朝日ネットの教育支援サービス「manaba」
授業の出席管理に音波通信「TrustSound」を採用
株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー(本社:東京都新宿区、代表取締役:山川 進、以下 SST)は、独自技術の音波通信「TrustSound」が2022年4月より株式会社朝日ネット(東証第一部、本社:東京都中央区、代表取締役社長:土方 次郎)の高等教育機関向け教育支援システム(LMS)「manaba」の「出席管理」機能に採用されたことをお知らせいたします。
SSTの独自技術による「TrustSound」は、人の耳に聴こえない非可聴音を大学等の教室内に流すことで、一斉に出席処理を実現することが可能になります。
教員は出席用の「TrustSound」をPCより流すだけ。学生は、自身のスマートフォンで音波を受信すれば出席登録が完了。ICカードリーダーのような専用の機器の前に並ぶ必要もありません。出席登録操作などが一切不要なため、教員と学生両方の出席管理作業の負担を大幅に軽減します。また音波通信「TrustSound」の場合、教室の外に音波が飛ばない特徴があり、確実な出席管理を実現いたします。
株式会社朝日ネットの村田執行役員は「TrustSound」の採用の理由について「音波通信によって学生のスマートフォンの複雑な操作や設定なしに出席管理ができると同時に、教員側の負担も低減されること、また代返防止の最適な技術と思い採用しました」と話します。同社は「manaba」の「出席管理」機能を全国の大学に訴求展開していく予定です。
【manaba出席管理機能の利用イメージ】
【TrustSound(トラストサウンド)®とは】
SSTが独自開発した音波通信技術です。通信対象機器・アプリでこの技術を簡単に実装できる専用のSDKや、認証サービスも併せて提供しています。
https://www.sstinc.co.jp/trustsound.html
【manabaについて】
株式会社朝日ネットが提供するサービスmanabaはポートフォリオを兼ね備えた授業支援システム(LMS)です。全学部でmanabaを利用している大学は2021年12月末時点で98校です。約80万人の学生がmanabaにログインし、授業に必要な情報の取得や課題を提出するなどmanabaは日々の授業における教員と学生のコミュニケーションを支えております。
【株式会社スマート・ソリューション・テクノロジーについて】
2012年、創業。『Touch Point(タッチポイント)を非接触で実現する』を掲げ、モバイルやインターネットの世界と企業や店舗、そして消費者の世界を融合するための「タッチポイント」となるソリューションづくりに取り組んでいる。Smart端末販売ならびにTrustSoundサービスを展開。独自音通信技術である「TrustSound」を利用する「TrustSoundコネクト」「Zeetle」関連サービス、スマートフォンを利用した販促や勤怠管理等のビジネスソリューション向け非接触ICリーダーライターとそれに関連するソリューション「ピットタッチ・シリーズ」を開発、提供しています。
(*) 記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です
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