ー Nさん、今の所属部署は
今、ソフトウェア開発部の所属です。
入社して研修期間を終えたあとはスマートフォンアプリ開発部に所属して、そこで5、6年経験積ませていただいて、3年前に今の部署に移りました。
ー なるほど。じゃあ今は櫻井さんチームなんですね。
はい。私は本当に今の櫻井部長(ソフトウェア開発部 部長。 座談会に登場しています)と仕事するようになって、 本当に意識とか姿勢もガラッと変わったので…本当に心の底から人としてもエンジニアとしても尊敬しています。
ー Nさんは部署移動はされていますが、ずっと「ソフトウェアの人」ということなのでしょうか。
そうです。やってること自体は部署移動後も変わってなくて、スマートフォンアプリ開発からソフトウェアに移動した後も、 ほとんどスマートフォンアプリの開発をしているという。はい。
ー ソフトウェア開発部では、何を開発してるんですか。
ソフトウエア開発部はですね、アプリもやるんですが、それ以外のソフトウェア、例えばハードウェアの上に乗るファームウェアだったり、社内ツール=社内の皆さんが使うツールを開発したりだとか。よく言うとなんでも屋、悪く言うと雑用みたいな感じです(笑)。
ー 大学時代からソフトウェア系、電子工学系なんですか。
はい。情報工学を専攻しておりました。
ー じゃあ、もう大学でもソフトウェアを勉強して、そのままそのスキルを持って入社されたんですね。
就職活動では他の会社も検討しましたか?
しました。一応、札幌で数社見学に行ったりとか聞いたりはしたんですけれど、本当、数社という感じで多くはなかったです。しかもSSTに見学に来て、で、懇親会開いていただいて、その時にはこの会社で働きたいなっていうのが決まったっていうか。
ー その決め手というのは?
まずですね、1番が実際に懇親会を開いてもらって、雰囲気とか、エンジニア間の関係性みたいなのを垣間見れたっていうのが大きくて、すごくいい社風だなって思ったんですよね。すごく明るい。かつベンチャー気質というか、もうこれからどんどん会社広げていこう、っていうエネルギーを持った会社という印象を感じました。
もうひとつ決め手になったのは、一緒に働きたいって言ってくれるエンジニアの先輩がいたこと。そういう言葉をいただいて、ほかに選考が進んでいた会社には自分のほうから先に辞退の申し入れをして、SSTに決めたっていう形ですね。
ー 情報工学だったとこということは、
その同級生の方もみんなやっぱりソフトウェア系のエンジニアとして働いてる人が多い。
多いですね、やっぱり。
ー 他の会社に行った同級生の話と比べて、SSTはどんな会社だと感じますか?
友人の話を聞いても、この会社ほど働きやすくてホワイトな会社はないなと比較しても思います。はい。自分の会社贔屓な発言でもないですし、心のそこから本当にそんなに気持ちよく働ける会社あるんだなと。私は会社がとても好きだし、SSTのおかげで今の自分があります。
ー 気持ちよく働ける、ということころをもう少し具体的にお聞きできますか。
風通しが良いというか、やっぱり 僕、勉強することが最近とっても好きだなって思い始めたんですけど、 自分から例えば勉強会をやろうよとか声をかけると参加してくれる人がたくさんいたり、自分から発信で何かアクションを起こすことも許されるような社風がありますし、しかも、なんかみんな学ぶことを楽しむような意欲的な人が多くて。うん、そこがなんか本当に心地いいなというか、働いてて 楽しいなと思う理由の1つ、大きな要因です。
ー なるほど。ちなみに勉強会ってどのぐらいやってるんですか。
本当に毎月何かしらの勉強会が開かれてるような感じで。今は週1で部の中の勉強会をやってるんですけど、 自分が最近勉強したことを全員で共有したり、すごく活発です。
ー それっていわゆる放課後的な時間にみんなでやるんですか?
いえいえ、勤務時間中ですね。
ー 勤務時間中に勉強会は週に何時間取っていいよとか、そういう決まりがあるんですか。
いえ、特に決まりもなくて、やっちゃいけないっていう決まりももちろんないんですけど、 我々は上長に確認をして、こういうことやっていいですか、と話だけ通してやらせてもらっています。
書籍も会社が買ってくれますし、勉強したいなと思ったら、そこに投資していただける会社だっていうことですね。
ー 残業はあんまりないんですか。
ほぼないです。
ー ちなみにみなさん、朝はどのぐらいの時間帯なんですか。
だいたい朝10時に来て、夜の7時にはもう帰っているという感じです。
ー 今の仕事で大変だなと思うところはありますか?
大変個人的な話で、かつ会社の文化とかとはは違うんですけど、自分のコミュニケーションの取り方で「人との摩擦を避ける癖」があったな…とすごく感じていて。
大学生の時は、コミュニケーションが得意な方だと思ってたんですけど、SSTに入社してからそんなことは全然ないんだなって実感したんです。
私がコミュニケーションだと勘違いしてたのは、単に人と摩擦が起きないようにうまくやっていくっていうことだったんだなと。
でも、会社ではたとえ意見の相違があったとしても、お互いの言うべきことをしっかり伝えて自分たちの仕事がよりよいものになるために合意形成をする必要がありますよね。それこそが「コミュニケーション能力」だと思うんですよね。でも数年前までは、自分が主張すべきことをうまく言えず、そのまま飲み込んでしまうといった癖が抜けなくて、それを矯正するのがかなり大変だったなという自覚がありますね。
ー それを克服したのは、社内で何か助けがあったのでしょうか?
月に2回の上長との1on1ミーティングがあるんですが、そこでその悩みとか、行き詰まってるところ聞いてもらえるんですね、そこで色々相談していくと、まずピンポイントで課題解決のためのアドバイスをくれたりとか、具体的にどうしたらいいっていう条件をいただいたりというサポートがあって、徐々に克服してこれたかなと思います。
ー 大学からずっと今にいたるまで、ソフトウェア畑にいらっしゃるということですが、
この後もソフトウェア畑でやってみたい、やっていくぞという感じですか?
そうですね、基本的にはそう考えております。
ー お仕事以外の時間はどんなふうに過ごしていますか?
仕事以外はですね。これといって趣味がない人間でして。家族と過ごします。
家族サービスって・・上から言えるわけでもないですけど、妻と出かけたりですね。
でも、勉強は必ずしてます。毎日本を読んでいます。業務に直結することよりは、業務時間に得られない経験というか、その書籍を使った研究だったり、 ちょっと知見を開けられるような。何かそういう活動に時間を当てようとは意識してます。
ー どういう人がSSTにはフィットすると思いますか。
やっぱり学ぶことが好きな人にぴったりなんじゃないかなと思います。勉強会とかも活発ですし、成果発表会とか結構あるので。そういうのを一緒に楽しんで、自分も会社を発展させていけるような人が多分フィットするんじゃないかと思います。