ー 現在の所属はどちらですか。
ビジネスソリューション部です。
ビジネスソリューション部は、ピットタッチプロシリーズとピットタッチビズというICカード打刻機の販売を主に行っている部署になります。主な業務として、勤怠サービスや交通費精算サービスなどのサービサー様に対して、ピットタッチを採用していただき、サービスと連携してエンドユーザー様に販売をしていただくビジネスの推進をしています。
ー パートナー営業的な側面があるわけですね。
はい。
ー 入社されたのは何年でしょう?
2022年です。社会人1社目の会社はOA機器の営業会社でした。 複合機プリンタ、社用携帯、KING OF TIMEという勤怠サービスとか。 あとは事務用品ですかね、色々取り扱っていました。
ー SSTに移られたきっかけというのは?
前の会社は1年半ぐらい勤めていたんですけど、自分と社風とが合っていない気がして転職を決めました。エージェントの方と相談して転職活動を進める中で、 業界が似ている、近いというところで、SSTの情報を送っていただいたんですが、ピットタッチのシェアが業界の中で高いという内容を見て興味を持った、というのが1番最初のきっかけです。
ー 他の会社も色々検討されましたか?
そうですね。前職と近いビジネス営業系や、また全然違う業界とかも受けたりしていて。でも営業職という軸は動かさずに⋯という感じでした。
ー その中でSSTにしようという、決め手はどんなことだったんでしょうか?
選考が進んでいた会社はどこも働きたいなと思える会社だったのですが、 SSTだ!と1番最終的な決め手になったのは本当に細かい違いでした。SSTの面接の時、面接官をしていた方から、基本的にSSTの仕事に必要な予備知識っていうのはもうゼロでいい、心配しなくていい、という風に言われて。入社してから研修でしっかりと土台は作るし、もしまたSSTから違う会社に転職したいってなったとしても、SSTで培えるものっていうのは、必ず他社に行っても役にたつはずだよって言っていただいたんです。私、業界は近いところでの転職ではあったんですけど、ITに関する知識っていうところはゼロに近いぐらいの状態だったので、 それを言ってもらったことで挑戦してみようかなっていう気持ちが湧いたというか・・・それが1番最後の決め手になりました。
ー ピットタッチシリーズは、200社を超える各社のソリューションに対応していますが、ビジネスソリューション部のメンバーがそれを割り振って担当されてるという感じなのでしょうか?
はい、今は3人のメンバーで分担しています。
すでにかなりの数のパートナーさんがいらっしゃるので、新規パートナー開拓というよりは、既存のパートナーさんとの協業でエンドユーザーさんのところに行ったり、またはパートナーさんからの製品についての問い合わせ対応だったり、という業務が中心です。
ー 自社の強みはどんなところにあると思いますか?
会社全体というより所属部門と製品の強みになってしまいますが⋯ピットタッチ は働き方改革という世の中の動きが後押しになったこともありすごく売れた、という製品なんですけど、その背景としては、関連した法改正への対応が早くかつ簡単にできる、というところが大きかったと思っています。 世の中から必要とされていること、対応しなければいけないものに対してピットタッチなら間違いなく対応しているぞ、という認識ができていたんですね。それが強みですね。あとはこれまでの導入実績とか、そういったところからも信頼性を感じていただけるところも私たちの強みかなと思います。
ー 2年間やってきて、仕事の面白みはどんなところに感じていますか?
入社した最初の頃は、製品の説明などの打ち合わせがあっても、基本的に隣に上司やSEがいて、彼らが話している事ところを隣で見ているみたいな、そういったところからのスタートだったんですけど、それがだんだん、徐々に自分が話すようになってきていることに気がついた時⋯技術的な質疑応答についてはSE中心に話が進みつつも、そこからどんどん自分も質疑応答に答えられるようになってというような、自分が対応できる範囲が増えているなということを感じると、なんか成長できているような気がして楽しいです。
ー 逆に大変だなと思うことはありますか?
ビジネスソリューション部の仕事は大型案件を数個取り扱うということは少なく、細かな案件を何十件とパラレルに対応していくということが多い部署になります。その為、取りこぼしがないように、ひとつひとつの案件を丁寧に細かく進めていく必要があるので、自分の対応に漏れや抜けがないかを常に気にしながら多くの案件を進めていくのが大変な部分でしょうか。
ー なるほど。今後、仕事ではどんなことを頑張りたいですか?
目下の業務の延長線上では、ピットタッチシリーズの使い方は今大体決まっていて、勤怠か、交通費精算か、入退室管理か、あとは喫食管理か、といったところで、新しい使い方を開拓していかないとね、というのが部署としての課題でもあるので、ピットタッチシリーズの新しい使い方を見つけるための情報収集・・・今までは全然関係のなかった業界とも関わってみたりとか、自分からそういった動きをしていけたらと思っています。
ー 自身のキャリアプランについてはどうですか?
しばらくは営業職をしたいなとは思っています。まだ自分1人だけで営業に出るっていうところには不安が残っているので、営業として独り立ちをするっていうか、 ちゃんと責任を持って1人で最後まで管理する、管理できるようになるっていうところは1つの目標ではあります。
ー 職場環境としてのSSTはどうですか?
みなさんやさしいので、居心地もいいです。いわゆる悪い意味での体育会系みたいな人がいないですし。
あと、私が入社した時、東京オフィスで20代の人は自分の他にいなかったんですが、入社後2年で20代の人が4人くらいに増えたんです。 それでより居心地が良くなったかもしれません。
ー SSTに向いている人はどんな人だと思いますか?
私がSSTに入社しようと思った決め手が、未経験、 知識が少ない状態でもできるっていうところだったわけです。
実際入社すると、当時の上長が最初の1週間びっちり勉強会を開催してくださって、それが本当にわかりやすかったんですね。
製品についてはもちろんですが、まず「IT」とは何か?といった本当の初歩のところも含めて基本的な理解をしっかり学ばせてもらったんです。その後も定期的な勉強会を開催していただいたりとか、すごく手厚くサポートしていただいているので、もし、未経験だけどIT業界に興味があるなとか、やってみたい、挑戦してみたいなとか、 そういう気持ちがある人にとってはすごくチャレンジしやすい会社だと思います。