TrustSoundは、「マイクとスピーカー」さえあればデータのやり取りが可能。
そのため、スマートフォンであればあらゆるメーカーの機種に対応するだけでなく、スマートフォンが「電話」である限りTrustSoundを使い続けることができます。
TrustSoundは、「音」を使った通信であるため、データのやりとりを第3者が把握すること自体が困難です。そのため、安全なトランザクションが確立できます。 対面式の決済に加え、非対面でのオーダー、決済システムも構築が可能です。
TrustSoundは、「非接触」はもちろん、数十メートル以上離れても通信が可能なため「非密集」の状態で利用することが可能です。 例えば、ユーザーは、店内でスマートフォンのアプリを立ち上げるだけでチェックインができ、ポイントをためたりクーポンを獲得するといったことができます。 また、一度に多くの人が出入りするオフィスでの入退室打刻や、学校の授業での出欠管理などもそれぞれの座席から行うことが可能なため、効率的、かつ非接触・非密集な環境づくりが実現します。
スマートフォンがオフラインでもTrustSoundによってイベント会場などで来場者のスマートフォンに情報を送ることができます。 一度に複数のスマートフォンにむけた情報配信ができるため、たとえば下記のような利用が考えられます。
広い会場内でも、スピーカーからデータの一斉配信が可能
インターネット回線、WiFiも不要
電波に比べて、TrustSoundは通信エリアを限定することができます。たとえば施設内で、エリアごとに情報を配信するといったことが可能です。
「TrustSound Service」をご利用頂くことによって、TrustSoundを用いた各種ソリューションをよりセキュアに構築いただくことが可能です。TrustSound Serviceは、基本機能として
などを提供します。TrustSound SDKの製品により内容が異なりますので詳しくはお問合せください。
さらに、オプションとしては
など、商業施設や店舗等の販促ソリューションに対応したサービスを提供中。 オプションのサービスはこのほか、さまざまな活用シーンを想定して拡充予定です。またご要望に合わせて専用システム(既存のシステムとの連携等)の対応も可能ですので、お気軽にお問合せください。
音による通信認証技術は、SSTが提供するSDKをアプリケーションに組み込んでいただくことによって容易に利用可能。あらゆるソリューションに音波通信を活用いただけます。
TrustSound SDK-Sは、デバイス間の距離が0~20cmの、ごく近距離での音波通信に最適化されています。 データの転送速度はおよそ 1000bpsで、ユーザーにとっては駅の改札に利用されるようなNFCとほぼ同じ感覚で利用でき、かつ高いセキュリティを実現しています(特許出願中)。交通カードだけでなく、決済やポイントカードといった、近距離での1to1トランザクションに最適です。
TrustSound SDK-Lは、デバイス間の距離が3m以上の、中距離での音波通信に最適化されています。音の反射やデバイスの移動、周囲のノイズがあっても着実に通信できるため(特許出願中)、店舗などへのチェックイン(来店ポイント)、デジタルチケットもぎり、勤怠や出欠の管理、広告配信、ジオフェンシングといったさまざまな用途に活用できます。デバイス間の距離を保ったまま、密を作らずにコミュニケーションができるので、人が集まる空間でも、感染症対策をふまえた動線の設計が容易になります。
TrustSound Sigmaは、SSTの独自音波通信技術「TrustSound」を利用するための専用端末です。
TrustSound SDKを利用したアプリ開発により、TrustSound Serviceが提供する強固なセキュリティを生かしたUXのデザインが可能になります。